ひざの痛みが「魔法のよう!」と喜んで頂けました!

2022.05.11

50代女性の患者様。膝の痛みでご来院。
ご来院時には痛みで顔をしかめながらびっこを引いている状態でした…。

5年ほど前に病院に通われ、変形性膝関節症と診断され2週間おきに膝の水を抜いていたそうです。
症状が重く、他の大きな病院を紹介してもらい、O脚用のインソールを制作してもらうも、
詳しい説明や今後の治療計画の説明も、リハビリなどはほとんどなく、
インソールも「足が痛くなる」という理由で自己判断ですぐに外してしまったそうです。

今年3月くらいからさらに痛みがひどくなり、耐えられなくなり当院へ。

検査をすると右膝のお皿周りと、膝の裏側の筋肉に痛みが強く出ていました。
具体的には太ももの前の大腿四頭筋、太ももの後ろの大腿二頭筋が硬くなって機能していない状態でした。

これは、決して膝や脚の筋肉だけが問題なわけではなく、
骨盤の位置や、背骨や股関節の柔軟性の低下、足首のアライメント不良など
複合的な要素が絡み合って、「その結果膝が痛くなった」わけです。

病院に行くと、「膝の水を抜く」「膝に注射をする」「膝にシップを貼る」「痛み止めを飲む」など痛い所しか対応していないいわゆる「対処療法」で終わっている患者様が多く、
「なぜそこが痛くなったのか?」という根本的なアプローチをされていない方がほとんどです。

初回施術は固まった筋肉を特殊な治療器で深部まで温めて、筋肉の滑走と柔軟性を取り戻すリハビリを行いました。
施術が終了してベッドから降りて、受付まで歩いてもらうと・・・

「うそ!?痛くない!ほんとに?魔法みたい・・・!!!」と嬉しい反応が!
完全に膝の機能を取り戻すにはもっと時間がかかりますが、
きちんと原因を探して施術を続ければ、必ず体は変化が出ます!
(もちろんガンによる痛みなどの例外はあります)

当院では「病院に通っているが変化がない」「他の整体などに通ったが変化がなくまだ痛い」という方が沢山ご来院頂いています。症状にもよりますが、今回のように脚を引きずってこられた患者様が初回終了後には普通に歩いて帰られる、というケースもあります。

膝や腰の痛みでお困りの方は一度ご相談ください。

執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章

尾道市・福山市の整骨院・整体院 院長 髙橋英章

学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。

開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。

一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。

栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)

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