栄養と症状~ビタミンD~

2025.10.27

現代人は「ビタミンD」不足!
近年、ビタミンDの主な供給源である魚の摂取量が減っています。
また、紫外線を浴びることでコレステロールからビタミンDを合成することができますが、日焼け止めの使用や日に当たらないなど、過度の紫外線対策によって男女を問わず様々な年代でビタミンD不足が懸念されています。

このような方には「ビタミンD」がオススメ
●花粉症や鼻炎などのアレルギーがある
●免疫を上げたい
●室内で過ごすことが多い
●血糖値に不安がある
●風邪を引きやすい
●気分が落ち込みやすい
●下痢や便秘をしやすい
●キノコ類をあまり食べない
●魚を食べる事が少ない
●成長期である
●妊娠を希望している
●骨折しやすい
●骨粗鬆症を予防したい

1日に摂りたい「ビタミンD」の摂取量は5000IU
・サケなら
 塩焼き約3切れ

・しらすなら
 しらす干し約270g

・キクラゲなら
 乾燥キクラ約150g

ビタミンDの働き
骨の健康維持、免疫機能調整、細胞の分化と成長の調整、血糖コントロール

免疫のカギを握るのはビタミンD!
異物を体内に入れない、ビタミンDは細胞同士をしっかりと結びつけるために必要です。
細胞と細胞の結びつきがその間から異物が体内に侵入してしまうと「アレルギー反応が起こる」などの原因となります。
特に腸粘膜で起こることを「リーキーガット(腸漏れ)」と呼びます。
ビタミンDが不足すると免疫機能が低下
ビタミンDは
・抗菌たんぱく質の生産能の向上
・免疫細胞の増殖
・炎症性サイトカインの産生を阻害
・過剰な免疫反応を抑える

「ほとんどの身体の不調や病気は”栄養不足”から来ています」
当院ではNPOオーソモレキュラー分子栄養医学協会の認定ONP(栄養カウンセラー)・認定講師が常勤しており、
以下のような症状や不調の改善のお手伝いを行っております。

頭痛、めまい、生理痛、PMS、便秘、冷え性、不妊、アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症、うつ、疲労感、成長痛、自閉症、発達障害、ADHD、不登校、自律神経失調症、起立性調節障害、アスリートの身体づくり、スポーツ栄養学、ガン、糖尿病、リウマチ、認知症、脂質異常症、パーキンソン病などなど、病院に行かれてもなかなか改善しないお悩みはひょっとして「栄養不足」が原因かもしれません!体の中から改善のお手伝いが可能です。
是非お問合せ下さい。

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栄養療法への取り組み

執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章

尾道市・福山市の整骨院・整体院 院長 髙橋英章

学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。

開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。

一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。

栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)

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