成長期に多いトラブル肩・ひじ・すね・腰・成長痛など
主に下記の様な症状が成長期のお子様(小学生~高校生)に多いトラブル、痛みです。身長が伸びる時期にスポーツなどをやりすぎると発生しやすくなります。身体の使いすぎ、いわゆるオーバーユースです。
- 1.肩の痛み
肩甲骨の可動域低下や広背筋の柔軟性低下、上半身・下半身の疲労からくることが多い(野球、ソフトボール、テニスなど)
- 2.野球肘
内側型・外側型:上半身・下半身の疲労からくることが多い(テニスひじ・ゴルフひじ)
- 3.背中の痛み
背骨の側弯症:生まれつきなもの、不良姿勢
- 4.腰の痛み
腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎疲労骨折:スポーツのやりすぎ、使いすぎ、身体の硬さなど
- 5.ひざの成長痛
オスグッドシュラッター病:ふとももの前の筋肉(大腿四頭筋)の張りすぎとタンパク質不足
- 6.すねの痛み
シンスプリント:偏平足、下半身のアライメント不良
- 7.かかとの成長痛
セイバー病:ふくらはぎ(アキレス腱)の張りすぎ、タンパク質不足
- 8.足の裏の成長痛
足底腱膜炎:偏平足、下半身のアライメント不良、タンパク質不足

当院での施術内容
- まずは骨折の
有無の確認 - 姿勢チェック
- 動作チェック
- バランスチェック
- 壁立ちチェック
- 整形外科的徒手検査
- 物理療法
- トリガーポイント
反射点の施術 - さくらの式
全身調整法 - アフター検査
step1.骨折の有無の確認
骨折などの可能性がある場合は提携先の医療機関をご紹介いたします。紹介状を書きますので精密検査を受けて、異常が無ければ当院でリハビリを継続します。万が一、骨折していた場合(疲労骨折や軟骨の剥離など)は担当医師と連携を取りながらリハビリを行います。
step2.姿勢チェック〜
身体のゆがみや左右差、筋力などの状態をチェックします。また、シビレや神経の状態も検査します。
step3.物理療法
痛みや炎症が強い場合はアイシングを行ったうえで、プロスポーツ選手も使用している特殊電療機器を使用して痛みと炎症の抑制をはかります。
step4.トリガーポイント・反射点の施術
step5.さくらの式全身調整法
次に痛みの個所とは別に隠れている原因の部分=トリガーポイント(反射点)を探し施術します。また体のゆがみなどの真の原因にアプローチし、根本的な解決をはかり、再発しない体づくりを目指します。
基本的に「真の原因は痛みの個所とは違う場所にある!」事がほとんどですので、全身のコンディションを調整してあげる事が大切です。
成長期に多いトラブルの背景には実は栄養不足も関与しています。「この時代に栄養不足??」と思われる方も多いと思いますが、タンパク質とビタミン、ミネラルをたっぷりと補給すると回復が早まることが証明されています。当院では後述する「栄養学的アプローチ」も行っています。
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