- 捻挫後足首が痛い
- 捻挫後のスポーツで違和感がずっと残っている
- 捻挫をよく繰り返す
痛みの主な原因
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足関節前方インピンジメント症候群
足首の前方が捻挫などのケガ後に、インピジメント(衝突、挟み込まれる症状)が起こる疾患です。
原因には、骨性のトゲのようなものができる骨棘(こつきょく)や、捻挫後の靭帯が肥厚した瘢痕組織(はんこんそしき)があります。
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距骨骨軟骨(きょこつこつなんこつ)障害
距骨の一部に血流不全が生じ、関節軟骨を含む骨軟骨が一部剥がれ落ちてしまうものです。
捻挫などの強い力が加わったときに足首の軟骨が損傷し生じます。
もしくは、捻挫後の後遺症として繰り返される運動によって徐々に発生する場合もあります。
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慢性足関節不安定症(CAI)
繰り返す捻挫によって、長期に渡り足首が緩く、痛みも伴う状態です。
このCAIは3つに分類されます。
- 1.機能的不安定性構造に異常はみられないものの、機能低下がみられるもの。
- 2.構造的不安定性骨の位置異常など、構造に異常がみられるもの。
- 3.機能的不安定性と構造的不安定性の両方ともなうもの。
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変形性足関節症
繰り返す捻挫や足首の骨折後に多い疾患です。足首の骨の表面をおおっている軟骨がすり減ることで、足首が変形します。
このように単なる足首の捻挫だと思い、放置することで色々な後遺症に悩まされることがあります。
足関節捻挫は絶対に放置しないようにしてください。
当院の施術
いずれの症状もまずは原因となっている関節アライメントの調整や瘢痕組織の癒着を改善させるための物理療法と治療器を組み合わせて行います。
また、硬くなっている筋肉にはプロスポーツ選手やアスリートも使用している高性能な温熱治療器で深層筋まで素早くアプローチして血行を改善、柔軟性回復を行います。
くるぶし周りの痛みを抱える方は身体全体のバランスも低下しているので、さくらの式全身調整法でバランスを改善し、筋力強化のエクササイズもご指導しております。
私たちにお任せください!
くるぶし周りの痛みでお悩みの方は、さくらの整骨院・整体院に是非ご来院ください!
福山、沼隈、尾道、東尾道、向島、因島、瀬戸田、府中市、御調、世羅の遠方からもたくさんご来院頂いております!
執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章
学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。
開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。
栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)