- ひざの内側に痛みがある!
- ひざの内側に押すと痛いポイントがある!
- ひざの曲げ伸ばしが多いスポーツをしている!
- ひざの打撲をした後から痛い!
膝のお皿の内側の痛みの原因
「鵞足」(がそく)とは、膝の内側から5-7㎝ほど下の部分で、脛骨というスネの骨の内側に位置します。
縫工筋、半腱様筋、薄筋と呼ばれる筋肉の腱が骨にくっつく部位(付着部)です。この部位にある滑液包に炎症が生じる状態が鵞足炎です。
滑液包とは、膝をはじめとした関節に存在する小さなゼリー状の袋です。少量の関節液が含まれており、骨と軟部組織の間に存在し、摩擦を軽減するクッションとして機能します。
鵞足炎は膝の屈曲(曲げる動作)や股関節の内転動作(股関節を内側に閉じる動き)によって滑液包に負担が繰り返しかかり慢性的な痛みが生じます。
膝の曲げ伸ばし動作で酷使するスポーツに多く、特にランニング、サッカー、バスケットボール、バレーボール、水泳(平泳ぎ)などです。また、スポーツをしていなくても打撲などをきっかけに発症することもあります。
当院の施術
ひざの内側の痛み(鵞足炎)は、痛い所だけに『電気を当てる』『ほぐす』だけの施術では根本的には改善せず、痛みは取れません。
さくらの整骨院・整体院では、詳しい問診や全身の検査をすることで、なぜひざの内側の痛み(鵞足炎)が出やすくなっているのかの原因を見つけます。
膝が痛いですが、膝だけに原因はありません。
まず、体のゆがみでバランスが崩れると、立っているだけで膝に負担がかかります。
膝が内側に入るような曲げ伸ばし動作などでさらに負担がかかると、膝の動きに関連する筋肉の疲労と拘縮で背骨~股関節~膝関節~足首までの連動する動きが硬くなり、結果的にひざの内側の痛み(鵞足炎)を起こしやすくなります。
急性症状で炎症による痛みが強い場合は、まず患部の炎症を抑える物理療法を行います。
その後、ソフト矯正でゆがみを整え、筋肉の柔軟性を上げる施術を広げる施術や関節の可動域を広げる施術を繰り返していくと、痛みが減少し、動きやすさが大幅に改善し、今後の悪化を防ぐことができます。
歩き方やランニングフォームなどの改善も必要なので、ご指導いたします。
また、ストレッチなどのセルフケアも重要になりますので、簡単で続けやすい方法をお伝えしています。
プロスポーツ選手やアスリートが使用するレベルの高性能温熱器械や電気器械も使用して施術しておりますので、深層筋にも素早くアプローチ出来て回復スピードが格段に上がります。
施術も、バキボキしたり無理にひねったりする施術ではありません。ソフトで安全な施術ですので、お子様からご高齢の方まで安心して施術を受けて頂けます。
私たちにお任せください!
ひざの内側の痛み(鵞足炎)でお悩みの方は、さくらの整骨院・整体院に是非ご来院ください!
福山、沼隈、尾道、東尾道、向島、因島、瀬戸田、府中市、御調、世羅の遠方からもたくさんご来院頂いております!
執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章
学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。
開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。
栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)