- 子供の股関節痛で困っている!
- 痛みでびっこを引く歩き方をしている!
- 特に原因が無く痛みが急に出てきた!
- どこを受診したらよいのか困っている!
原因と栄養療法
お子さんの成長期は、成長痛として身体の節々に痛みが急に出ることが多いです。かかとやひざに好発しますが、股関節の成長痛もよく起こります。
股関節の成長痛は、腸骨の前、股関節前面辺りに太ももの筋肉(大腿直筋)の付着部である下前腸骨棘という部分で起こりやすいです。
この部分は、成長期にはまだ軟骨で脆弱です。走ったり足を前方にあげる動作による筋肉の牽引作用によって、筋肉の付着部で炎症が起き、痛みを引き起こします。
骨が脆弱な状態で、休みなくスポーツをしている、ケアやストレッチを全くしないなど、筋肉を使いすぎることが原因ですが、成長痛が起こりやすいお子さんに共通している原因は、体の栄養不足です。
お子さんは普段の生活や体の成長の為に多くの栄養が必要としています。
スポーツのしすぎや、怪我や痛みがあるときはただでさえ必要な栄養が筋肉や疲労のリカバリーで不足するので、筋肉疲労を起こしやすく、骨や筋肉の成長に十分な栄養が行き渡らなくなります。
ちなみに骨の材料・筋肉の材料を正しく言える保護者の方はほぼいらっしゃいません。「カルシウムじゃないの?」と言われる方がほとんどですが、残念ながらそれでは不正解です。
ご希望の方には分子栄養医学のカウンセラーの資格(ONP)を持つ院長が食事と栄養に関するカウンセリングも行っております。
成長痛の改善には栄養不足を補うことが必須です。普段からどんな食事を摂ればケガや病気、成長痛を避けて運動や競技のパフォーマンスが上がるかのご指導も行っております。
日々食事を作られるお母様方も知らないことが多く、喜んで頂けています。
骨や筋肉に必要な栄養素をしっかりと食事などで補うことも痛みの改善に必要です。
当院の施術
成長期の股関節痛は、ケガではなく成長に伴い出てくる痛みです。
『痛いところだけに電気を当てる』『痛いところだけほぐす』だけでは痛みは取れません。これでは根本的に改善せず、成長期の股関節痛が悪化していきます。
さくらの整骨院・整体院では、詳しい問診や全身の検査をすることで、なぜ成長期の股関節痛が出やすくなっているのかの原因を見つけます。
体のゆがみでバランスが崩れると、立っているだけで股関節に負担がかかります。日常生活やスポーツなどでさらに負担がかかると、股関節に関連する筋肉(大腿直筋・内転筋・腹直筋・腸腰筋・殿筋)の疲労と拘縮で動きが硬くなり、股関節に痛みを起こしやすくなります。
急性症状で炎症による痛みが強い場合は、まず患部の炎症を抑える物理療法を行います。その後、ソフト矯正でゆがみを整え、筋肉の柔軟性を上げる施術を広げる施術を繰り返していくと、痛みが減少し、動きやすさが大幅に改善し、今後の悪化を防ぐことができます。
また、ストレッチなどのセルフケアも重要になりますので、簡単で続けやすい方法をお伝えしています。
プロスポーツ選手やアスリートが使用する高性能温熱治療器や電気治療器も使用して施術しておりますので、深層筋にも素早くアプローチ出来て回復スピードが格段に上がります。
施術も、バキボキしたり無理にひねったりする施術ではありません。ソフトで安全な施術ですので、お子様からご高齢の方まで安心して施術を受けて頂けます。
また、ご希望の方には栄養に関するカウンセリングも行っております。スポーツでの股関節痛の改善には栄養不足を補うことが必須です。
私たちにお任せください!
成長期の股関節痛でお悩みの方は、さくらの整骨院・整体院に是非ご来院ください!
福山、沼隈、尾道、東尾道、向島、因島、瀬戸田、府中市、御調、世羅の遠方からもたくさんご来院頂いております!
執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章
学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。
開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。
栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)