- 膝の下の方に痛みがある!
- ジャンプでも膝が痛い!
- しゃがむ動作でも痛みが出る!
- 痛み無くスポーツがしたい!
オスグットシュラッター病(成長痛)の原因
オスグッドシュラッター病は、10代のスポーツをしている成長期のお子さんに好発します。
特に、サッカー、バスケットボール、バレーボールなどで発症しやすいです。
下肢の筋肉の中で、最も大きな太もも前の筋肉(大腿四頭筋)は、膝蓋骨の下の脛骨粗面(ひざ下の骨が突出しているところ)まで繋がり、膝を伸ばす力として働きます。
スポーツなどで膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が脛骨粗面を引っ張る力がかかるために、脛骨粗面の成長線に過剰な負荷がかかり、成長軟骨部が剥離することで生じます。
特に成長期の子どもは、脛骨粗面の骨が軟骨から成長する時期で、負荷を受けやすくなります。
症状は、脛骨粗面が徐々に突出してきて、炎症により赤く腫れたり、熱を持ったりすることがあります。運動時のボールを蹴る、ジャンプなどの動作や、疲労によって痛みが増し、安静にすると痛みがなくなります。
成長期に伴って出る痛みのため、痛みが長く続くこともあります。
オスグッドシュラッター病が起こりやすいお子さんに共通している原因は、体の栄養不足です。
お子さんは普段の生活や体の成長の為に多くの栄養が必要です。スポーツのしすぎや、怪我や痛みがあるときは筋肉や疲労のリカバリーが必要な為、スポーツをされていないお子様に比べてさらに大量の栄養を必要とします。
栄養が不足すると筋肉疲労を起こしやすく、疲労回復も遅れるうえ、骨の成長に十分な栄養が不足します。食事の見直しと栄養不足を補うことも痛みの改善に必要です。
オスグッド専門の治療院に通っていたけれど全く変化のなかったお子さんが、当院で食事の見直しと医療用のサプリメントを使いながら施術をしていき、改善した例もございます。
当院の施術と栄養療法・栄養カウンセリング
オスグッドシュラッター病は、痛い所だけに『電気を当てる』『ほぐす』だけの施術では根本的には改善せず、痛みは取れません。
さくらの整骨院・整体院では、詳しい問診や全身の検査をすることで、なぜオスグッドシュラッター病(成長痛)が出やすくなっているのかの原因を見つけます。
オスグッドシュラッター病(成長痛)は膝が痛いですが、膝に原因はありません。
まず、体のゆがみでバランスが崩れると、立っているだけで膝に負担がかかります。
日常生活やスポーツなどでさらに負担がかかると、膝の動きに関連する筋肉の疲労と拘縮で背骨~股関節~膝関節~足首までの連動する動きが硬くなり、結果的にオスグッドシュラッター病(成長痛)を起こしやすくなります。
急性症状で炎症による痛みが強い場合は、まず患部の炎症を抑える物理療法を行います。その後、ソフト矯正でゆがみを整え、筋肉の柔軟性を上げる施術や関節可動域を広げる施術を繰り返していくと、痛みが減少し、動きやすさが大幅に改善し、今後の悪化を防ぐことができます。
また、ストレッチなどのセルフケアも重要になりますので、簡単で続けやすい方法をお伝えしています。
プロスポーツ選手やアスリートが使用するレベルの高性能温熱器械や電気器械も使用して施術しておりますので、深層筋にも素早くアプローチ出来て回復スピードが格段に上がります。
施術も、バキボキしたり無理にひねったりする施術ではありません。ソフトで安全な施術ですので、お子様からご高齢の方まで安心して施術を受けて頂けます。
また、ご希望の方には分子栄養医学のカウンセラーの資格(ONP)を持つ院長が食事と栄養に関するカウンセリングも行っております。
成長痛の改善には栄養不足を補うことが必須です。普段からどんな食事を摂ればケガや病気、成長痛を避けて運動や競技のパフォーマンスが上がるかのご指導も行っております。
日々食事を作られるお母様方も知らないことが多く、喜んで頂けています。
私たちにお任せください!
オスグッドシュラッター病(成長痛)でお悩みの方は、さくらの整骨院・整体院に是非ご来院ください!
福山、沼隈、尾道、東尾道、向島、因島、瀬戸田、府中市、御調、世羅の遠方からもたくさんご来院頂いております!
執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章
学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。
開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。
栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)