- 運動中・運動後に膝の外側に痛みを感じる!
- 膝を曲げた状態から伸ばす時に痛みが出る!
- ランニングを始めたら膝が痛くなった!
膝のお皿の外側の痛みの原因
膝の外側の痛みは、ランナー膝や腸脛靭帯炎と呼ばれます。主な原因は、荷重や下肢のねじれとオーバーユース(使い過ぎ)です。
腸脛靭帯は骨盤の腸骨稜から大腿(太もも)外側を通り、脛骨(すねの骨)外側のガーディ結節に至る長大な靭帯です。
わずかに荷重のバランスや下肢のアライメントがねじれた状態でも、ランニングやジャンプなどの膝の屈伸運動を繰り返すことで、太ももの外側についている靭帯(腸脛靭帯)と大腿骨外側上顆(膝の外側上方にある骨のでっぱり)が何度も擦れるようになり、腸脛靭帯が炎症(滑膜炎)を起こし、膝の外側にズキズキとした痛みが発生します。
ランニングなどの陸上競技以外にも、サイクリングやスキー、登山、バスケットボールなどでも発生しやすいです。
ランニングを始めたばかりの人や筋力が弱い人、筋肉が硬くなっている人、О脚で体重が外側にかかりやすい人がなりやすいといわれています。
当院の施術
腸脛靭帯炎(ランナー膝)は、痛い所だけに『電気を当てる』『ほぐす』だけの施術では根本的には改善せず、痛みは取れません。
さくらの整骨院・整体院では、詳しい問診や全身の検査をすることで、なぜ腸脛靭帯炎(ランナー膝)が出やすくなっているのかの原因を見つけます。
膝が痛いですが、膝に原因はありません。
まず、体のゆがみでバランスが崩れると、立っているだけで膝に負担がかかります。
ランニングや屈伸動作などでさらに負担がかかると、膝の動きに関連する筋肉の疲労と拘縮で背骨~股関節~膝関節~足首までの連動する動きが硬くなり、結果的に腸脛靭帯炎(ランナー膝)を起こしやすくなります。
急性症状で炎症による痛みが強い場合は、まず患部の炎症を抑える物理療法を行います。
その後、ソフト矯正でゆがみを整え、筋肉の柔軟性を上げる施術を広げる施術や関節の可動域を広げる施術を繰り返していくと、痛みが減少し、動きやすさが大幅に改善し、今後の悪化を防ぐことができます。
また、ストレッチなどのセルフケアも重要になりますので、簡単で続けやすい方法をお伝えしています。
プロスポーツ選手やアスリートが使用するレベルの高性能温熱器械や電気器械も使用して施術しておりますので、深層筋にも素早くアプローチ出来て回復スピードが格段に上がります。
施術も、バキボキしたり無理にひねったりする施術ではありません。ソフトで安全な施術ですので、お子様からご高齢の方まで安心して施術を受けて頂けます。
私たちにお任せください!
腸脛靭帯炎(ランナー膝)でお悩みの方は、さくらの整骨院・整体院に是非ご来院ください!
福山、沼隈、尾道、東尾道、向島、因島、瀬戸田、府中市、御調、世羅の遠方からもたくさんご来院頂いております!
執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章
学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。
開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。
栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)