- こけて肩を打ち、その後から痛みが続く
- 鎖骨近くに痛みがある
- コンタクトスポーツをしている
- こけた際、腕を伸ばして手をついて痛めた
肩の捻挫の原因
肩関節は、鎖骨と肩甲骨の2つから出来ている関節です。肩甲骨の肩峰と、もう1つは後ろ側の烏口突起をつなぐ靱帯によって鎖骨と連結しています。
捻挫は前側の肩鎖関節の捻挫が多いです。ただし、1本以上の靱帯が断裂することもあります。
肩鎖関節捻挫では、靱帯が部分的に、または完全に断裂します。鎖骨と烏口突起をつなぐ靱帯が完全に断裂するかそれに近い状態になると、鎖骨が肩甲骨から離れてしまいます。
肩の捻挫は頻繁に発生し、特にアルペンスキーやジェットスキーなどの高速で行われる競技や、アメリカンフットボール、ラグビー、レスリング、サッカーといった接触を伴うスポーツの選手に多くみられます。
この捻挫は転倒によって生じ、通常は肩から落ちたとき、まれに伸ばした腕をついて着地したときに起こります。
当院の施術
受傷直後の急性期にはまずはアイシングと、炎症を素早く取って損傷した靭帯や筋肉を細胞レベルで素早く回復させる特殊電気治療器を使用します。
急性期に病院で当てられるような「ビリビリ感じる電気治療」などを行うと、電気の種類によっては悪化しますので気を付けてください!
また、腫れや内出血を素早く引かせて関節の動きを改善できる特殊な施術方法を取り入れて早期復帰を目指します。
この方法は筋郁が断裂するほどの大ケガをした有名プロ野球選手なども取り入れて手術をせずに復帰した例がある特殊な技術です。
急性期を過ぎたら深層筋まで素早く血行改善できる特殊温熱治療器や筋力強化を行っていきます。
放置しておくと後遺症が残り、肩関節の可動域が狭くなったり、痛みが残る方もいます。
肩の捻挫でお悩みの方は、さくらの整骨院・整体院に是非ご来院ください!
福山、沼隈、尾道、東尾道、向島、因島、瀬戸田、府中市、御調、世羅の遠方からもたくさんご来院頂いております!
執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章
学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。
開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。
栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)