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テニス肘は、安静にしているとあまり痛みがなく、「手首を反らせる」「内外にひねる」「指を伸ばす」いうような手首を使った動作の時に肘の外側に痛みが起こるのが大きな特徴です。

上腕骨の外側にある出っ張った部分を「上腕外側上顆」と言います。

この上腕外側上顆には手首を動かしたり、指を伸ばすための筋肉（短橈側手根伸筋、長橈側手根伸筋、総指伸筋など）が重なるように付いており、その筋肉の中の一つである短橈側手根伸筋という筋肉の付け根の「腱」に炎症が起きたものがテニス肘です。

腕を酷使したり、テニスでバックハンドを打つ際に短橈側手根伸筋の肘の付け根の腱に過度の負担がかかり、細かい亀裂や炎症が起きて痛みがでます。

また、繰り返し手首やヒジを酷使することで手首やひじの関節がズレて更に筋肉や腱に負担をかけます。

最近ではパソコンやスマホの使いすぎで痛める方も多いです。

当院では上腕骨外側上顆炎（テニス肘）に対して急性期で炎症が出ている場合はアイシングをして特殊電気治療器で炎症を取ります。

また、関節整復術でズレた手首やひじの関節を正常な位置に戻します。（実はこのズレを取るのがとても大事！）

炎症がとれるとプロスポーツ選手やアスリートも使用する特殊温熱治療器で深層筋まで素早くアプローチし、血行を良くしていきます。

また、さくらの式全身調整法で手首、ひじ、肩、背骨など体の歪みを取り全体のバランスと姿勢を改善していきます。

身体全体がゆがんで背骨が固まると体の柔軟性が落ち、末端の肩や手首の動きも悪くなるので背骨もしっかり動かしていき、神経の促通を良くしていきます。

当院はバキボキ痛い施術はしないので安心してください！

症状や痛みが強く、疲労骨折などの可能性がある場合は当院と提携している整形外科をご紹介できます。