野球をしてて肩が痛くなった
野球肩と診断された
ボールを投げると肩が痛い
早く競技に復帰したい
肩のケアをしてほしい
練習の後、肩がだるい
野球肩(スポーツでの肩の痛み)の原因
投球動作は肩関節を中心にした動きで、肩関節は可動域が大きく、あらゆる方向へ自由自在に動かせる関節です。肩関節の周りにはたくさんの筋肉や靱帯が付いています。
オーバーユースや不備のあるフォームで肩関節に過度の負担をかけ続けると、肩周りのインナーマッスルである腱板や、関節唇と呼ばれる軟骨に炎症や損傷をきたし、痛みをもたらします。
また、スポーツで肩を痛めた場合、必ずと言ってよいほど、「全身の可動域の低下」が見られます。とくにスポーツの動きで重要なのは「股関節」と「脊柱=背骨」の柔軟性です。
走り込みや疲労が溜まることにより、下半身や背骨全体の柔軟性が低下し、本来であれば体全体が連動して動くべきところ、下半身や背骨の可動域が低下してしまう事で、末端にある「肩だけが動かざるを得ない状態」になってしまい、肩に負担がかかり結果的に「肩」が悲鳴を上げるのです。
原則として「肩を直接ぶつけた」などの打撲以外に「痛い所に原因は無い」のです。
実際に数ヶ月も他院に通ってマッサージや治療を受けたものの一向に改善が見られなかった肩の痛みが、当院で全身調整を行うと初回の施術で劇的に改善する例や、肩には一切施術をせずに「下半身だけ」を集中して施術することで「肩の痛みが消えた!」という例も日常的にあります。
きちんとした検査と評価でアプローチすべきポイントを見極めることが大切です。経験豊富な当院にお任せください!
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1.インピンジメント症候群
上腕骨の先端が肩峰や烏口突起などに衝突して、炎症や損傷を起こす症状です。
野球以外にもテニスなど、肩よりも腕を高く上げる動作が繰り返されることで発症します。肩を上げていくときに、ある一定の角度で痛みや引っ掛かりを感じ、それ以上腕を上げられなくなるのが特徴です。
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2.上腕骨骨端線離開(こったんせんりかい)
成長期の選手に多発する投球障害のため、リトルリーグショルダーとも呼ばれます。
成長期の骨は大人に比べて強度が低いため、オーバーユースにより上腕骨の骨端線(成長線)に離開が生じます。
主な症状は、投球直後の鋭い痛みです。放っておくと、成長障害が起こる可能性があります。
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3.腱板損傷
棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉の腱の部分が集合したものを腱板といいます。
腱板損傷は、肩関節と腱板が衝突して起こるケガです。過剰な肩の回旋運動によって生じます。
痛みで腕が上がらなくなったり、痛みで眠れなくなったりします。
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4.肩甲上神経損傷
フォロースルーのように腕を振り下ろす動作をしたときに、肩甲上の神経が締め付けられ、痛みやしびれ、疲労感などが生じる障害です。
テニスやバレーボールなど、野球以外のスポーツでも起こります
当院の施術
骨や腱を損傷して炎症が出ていればアイシングと炎症を早く取る特殊電気治療器を使います。合わせて姿勢のチェック、全身の可動域のチェックを行い、原因となっている「肩以外の関節や筋肉」を見つけ出しアプローチして聞くことで早期復帰が可能になります。
特に肩を痛めている人は必ずと言って良いほど「下半身」に問題があります。
スポーツでの動き・人間の動きは単独の関節が動いているわけではなく、下半身から上半身へエネルギーを伝える「運動連鎖」を行っています。
エネルギーの伝達がどこかで途絶えると、上半身の末端である「肩やひじ」に負担が来るのです。このあたりを探し出して施術していくことで劇的に症状が変わるほか、ケガをしにくい身体にも待って行きます!
プロの選手は必ずと言ってよいほどこのような全身のケアを日々行っているのです。
また、可動域を改善させ痛みを緩和させる特殊な施術方法を用いて、試合への早期復帰に向けてお手伝いをしています。
中には病院で「とにかく安静にするしかない!」と言われていた選手や学生さんが短期間で試合に復帰できた例も日常的にあります!あきらめないでください!
炎症期が過ぎるとプロスポーツ選手やアスリートも使用する特殊温熱治療器で深層筋まで素早くアプローチし、痛みがその場で変わっていく特殊な施術方法で手技を入れていきます。しっかりリハビリをしないと後になって可動域制限が出たり、痛みが残ったりなど今後のスポーツにもかなり影響が出ます。
骨折などの可能性があれば当院と提携している整形外科にご紹介できます。
野球肩、スポーツでの肩の痛みでお悩みの方は、さくらの整骨院・整体院に是非ご来院ください!
福山、沼隈、尾道、東尾道、向島、因島、瀬戸田、府中市、御調、世羅の遠方からもたくさんご来院頂いております!
執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章
学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。
開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。
栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)