- 病院でスポーツをやめるしかないと言われた!
- 同じ姿勢が続くのがつらい!
- 腰も痛いが、足もしびれる!
- とにかく痛くて腰が動かせない!
腰椎分離症・すべり症の原因
腰椎分離症・すべり症は、激しい運動をしている学生さんに多くみられます。
腰椎(背骨)の本体である『椎体』と、関節を構成する『椎弓』が割れた状態です。この、前後ふたつに割れた状態が『腰椎分離症』と言います。
その状態で放置されると、そこから椎体が前方へ滑ってしまい『腰椎すべり症』となります。
原因は、成長期での過度な運動。特に、関節や筋肉の柔軟性が悪いまま、体のケアをせず、十分な栄養や休養を取らずに、オーバーユースの状態になると、積み重ねで、腰椎に負担がかかります。
普段からのストレッチや体の疲労を取るケアが十分に必要です。当院では体のケアでご来院される患者様もとっても多いですよ!
腰椎分離症・すべり症はいわゆる「疲労骨折」の一種です。起こりやすいお子さんに共通している原因の一つには、体(骨)の栄養不足が隠れています。
つまり、骨を作るための栄養不足が原因となっているケースも少なくありません。
ちなみに骨は何で出来ているでしょうか?
ほとんどの保護者の方が「カルシウム」と答えられますが、正解はカルシウムだけではありません。
カルシウムはあくまで骨の硬さに関与していますが、骨を作る栄養素はカルシウム以外にもたくさんあります。
そのひとつにマグネシウムがあります。マグネシウムは体内でカルシウムと共同で働き、その比率は1:1が理想とされます。
よく「身長を伸ばしたいから」「骨を強くしたいから」と牛乳をたくさん飲んでいるお子さんがいますが、牛乳はマグネシウムが極端に少ないので実は牛乳を飲むと体内からカルシウムは減っていきます。
このように「骨折を早く治す」「丈夫な子供の体づくり」のためには栄養に関する知識が必要なのです。
お子さんは普段の生活や体の成長の為に多くの栄養が必要です。
毎日毎日少しずつ骨や筋肉は成長して行っています。
スポーツのしすぎや、怪我や痛みがあるときは筋肉や疲労のリカバリーが必要な為、スポーツをされていないお子様に比べてさらに大量の栄養を必要とします。
栄養が不足すると筋肉疲労を起こしやすく、疲労回復も遅れるうえ、骨の成長に十分な栄養が不足します。食事の見直しと栄養不足を補うことも痛みの改善に必要です。
病院に通っていたけれど全く変化のなかったお子さんが、当院で食事の見直しと医療用のサプリメントを使いながら施術をしていき、改善した例もございます。
希望の方には分子栄養医学のカウンセラーの資格(ONP)を持つ院長の食事・栄養カウンセリングも受けて頂けます。
成長期でスポーツを頑張る学生さんや親御さんにはしっかりとした栄養の知識が必須です!
当院の施術
腰椎分離症・すべり症は発症する前の予防が大事ですが、発症する原因から根本改善していかないと、どんどん悪化していきます。
『痛いところだけに電気を当てる』『痛いところだけほぐす』だけでは痛みは取れません。
病院ではコルセットのみでそのままになる事がほとんどです。
さくらの整骨院・整体院では、腰椎分離症・すべり症を引き起こす原因となっている体のゆがみや関節や筋肉の柔軟性をしっかり整え、超音波器機や微弱電気器機などを組み合わせ、ピンポイントで患部にしっかりアプローチします。
プロスポーツ選手やアスリートが使用するレベルの高性能温熱器械や電気器械も使用して施術しておりますので、深層筋にも素早くアプローチでき回復スピードが格段に上がります。
施術も、バキボキしたり無理にひねったりする施術ではありません。ソフトで安全な施術ですので、お子様からご高齢の方まで安心して施術を受けて頂けます。
また、自宅で出来る簡単なセルフケアもお伝えしています。
施術だけではなく、日々自宅でのメンテナンスやケアも欠かせません!正しいやり方をお伝えします。
私たちにお任せください!
腰椎分離症・すべり症でお悩みの方は、さくらの整骨院・整体院に是非ご来院ください!
福山、沼隈、尾道、東尾道、向島、因島、瀬戸田、府中市、御調、世羅の遠方からもたくさんご来院頂いております!
執筆者:柔道整復師 栄養カウンセラー/認定ONP・認定講師 さくらの整骨院 院長 髙橋英章
学生時代から腰痛に悩まされ数々の接骨院や整体を経験。
開業後は自身の患者としての経験を活かし、その場限りではなく根本的に痛みの出ない施術・身体づくりを提供している。
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所の栄養療法のカウンセラー資格である認定ONPを2020年福山市で初めて修得。2022年には広島県初となる認定講師の資格を修得。
栄養アドバイザーとして講演やセミナーにも力を入れている。(ONP =オーソモレキュラー ニュートリション プロフェッショナル)